グループごとの協議に真剣
日下地区社会福祉協議会（福山朝子会長）は５月26日、新年度にあたり「日下地区ささえあい訪問事業」の全体会議を日下地域ケアプラザで開催した。
この事業は高齢者が安心して暮らせる街づくりの一環として、同地区社協が実施しているもの。各町会ごとにグループ分けされた日下地区の民生委員児童委員や友愛活動委員、保健活動推進委員、ボランティアによるメンバーが、担当地区で訪問を希望する独り暮らしや認知症の高齢者宅を定期的に巡回しているという。
全体会議では、メンバー同士の顔合わせのほか、いかに地域の高齢者の安全を守るかについてグループごとの協議も行われ、それぞれ真剣な表情でメンバーと意見を交わしていた。
同事業は今年で15年目。メンバーとの会話や囲碁が楽しく、訪問を心待ちにしている利用者も多いという。
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