薬物乱用を防げ 中学生が上永谷駅で呼びかけ
神奈川県薬物乱用防止指導員協議会港南支部(小原敏彦支部長)は6月16日、丸山台中学校の生徒や職員とともに、市営地下鉄上永谷駅周辺で薬物乱用防止キャンペーンを行った。
これは麻薬や覚せい剤、シンナーなど薬物の乱用防止を訴えるために例年実施しているもの。生徒が啓発物品を配ることで多くの通行人に関心を持ってもらい、さらに生徒たちの薬物乱用防止に対する意識の醸成を図る狙いもある。
当日は同中学校の生徒会役員と安全美化委員会の生徒計30人が参加し、通行人に薬物の恐ろしさを訴えるチラシを配った。活動終了後、生徒会長の中里瑞季さんは「薬物は自分たちの身近にもあるかもしれない。朝会などで全校生徒に薬物の恐ろしさを伝えていきたい」と感想を話した。
小原支部長は「活動を通じて生徒自身にも薬物の恐ろしさを知ってほしい。また、薬物乱用は若年層だけでなく、主婦や年配者にも多い。区内から1人でも薬物乱用者を減らすために今後も活動を継続して行っていく」と抱負を語っていた。
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