力合わせ、つるおこし 保育園児が農耕作体験
野庭・野庭第二・港南はるかぜ・SUNはるかぜ保育園の年長園児は8月2日、野庭農業専用地区の畑「ビタミン満菜農園」で栽培中のサツマイモのつるを土壌から離す作業「つるおこし」を行った。
この農耕作体験は、港南区がふるさと意識の醸成と、自然環境の保全を目的に進めている「みんなでつくるふるさと港南事業」の一環で行っているもの。
4園の園児は5月に、地元農家やボランティアと一緒にサツマイモの苗の植え付けを実施し、今回の活動は2回目。園児らは「せーの」の掛け声とともにつるおこしを行った。この作業は間引きと同様の効果があり、これを行うとサツマイモがより大きく育つという。
作業を終えた園児達は「みんなで力を合わせて楽しくできた」「さつまいもが大きくなったらみんなで食べたい」などと感想を話していた。
今後は10月中旬以降に収穫を行う予定だ。
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