笹下川 101人がごみ拾い 「川の学校」で2t回収
川の学校運営委員会の主催により9月10日、笹下川で清掃が行われた。これは港南区区民企画運営講座「川の学校〜よみがえれ!笹下川〜」の一環として行われたもの。
当日はボランティアグループや地域住民など101人が参加。新川橋から曲田橋、日下橋から川島橋までの区間、川の中と川岸、遊歩道のグループに分かれ清掃を行った。遊歩道では雑草むしりや廃材などの撤去を行ったほか、男性陣は川の中に入り、鉄材などを拾い上げていた。また、自転車が複数投棄されており、参加者達がロープを使い3人がかりで引き上げる場面も。男性や大人が中心となる中、小学生もごみの引き上げに参加し「がんばれ」という声援を受けて力いっぱいに縄を引いていた。
この日集まったごみの量は2t以上に及んだ。同運営委員会の隅田和夫代表は清掃活動を終えて、「たくさんの方が参加してくれた。満足な活動になった」と話し、参加者の協力に感謝した。定期的に川の清掃活動を始めてから、以前は姿が見えなかった小魚が戻ってくるなど目に見えて効果が上がっているという。その一方で不法投棄などにより捨てられるごみが後を絶たないのも現状で、隅田代表は継続的な清掃活動の必要性を訴えていた。
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