永野幼稚園 「お茶をどうぞ」 祖父母をもてなし
永野幼稚園(永田万里子園長)は9月16日、敬老の日に合わせて園児の祖父母を対象に保育参観を行う「ながの会」を開催した。
これは同園が毎年行っている恒例行事。当日、年長園児は来場した自分の祖父母らに対し、菓子と抹茶でもてなした。園児はおまんじゅうと抹茶をこぼさないように運び、来園した祖父母らは孫の姿を温かい目で見守っていた。
中山ひろねちゃん、みひろちゃんの祖母、中山暁美さんは「お茶がこぼれないように緊張している顔がかわいかった。普段にはない顔だった」と話したほか、来園者は一様に孫の成長した姿を喜んでいた。
同園では茶をたてることを教育の一環として続けている。今回は園児がたてた茶ではないものの、日常から道具にふれ、礼儀も含めて学ぶ伝統がある。永田園長は園児と祖父母の交流以外に「外と内のけじめを知ってほしい」と行事の意図を説明。外で元気に遊ぶ時間と、礼儀正しく過ごす時間の「けじめ」を伝えたいと話していた。
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