富士見夏祭り実行委員会(吉岡璋委員長)は10月17日、8月に開催した夏祭りで集めた義援金をあしなが育英会に寄付した。
この祭りは日野南公園を会場に実施しているもの。野村港南台・港南つつじヶ丘・本郷台中央・東武本郷台自治会、小山台町内会の同公園周辺にある港南区と栄区の5団体が合同で行っているという。
25回目の開催となった今回のコンセプトは、東日本大震災で遺児となった子ども達の義援金を募ること。会場に設置した義援金箱のほか、バザーの収益金や祭りへの寄付金などもあわせ、17万4087円が集まったという。このほか、会場では被災地支援を目的に、宮城県石巻市街にある商店の有志が復興に向けて立ち上げたプロジェクト「石巻ZENKAI商店街」のTシャツも販売された。
吉岡会長は多くの義援金が集まったことについて「地域の遺児に対する想いの成果で、祭りの責任者として感謝している。これが少しでも遺児の子ども達の勇気となれば」と話していた。
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