野庭第二保育園と港南はるかぜ保育園の年長児が10月28日、野庭農業専用地域内にある畑でサツマイモの収穫体験を行った。
これは港南区が取り組む事業「みんなでつくるふるさと港南」の一環として行われたもので、身近な自然環境の保全を通じて地元へ愛着をもってもらうことが目的。園児達は5月に苗を植え、8月につるおこしを行って「紅高系(べにこうけい)」「黄金千貫(こがねせんがん)」の2品種を育ててきた。
収穫当日は事業に協力してきた地元農家や地域ボランティアも参加。大きなサツマイモを次々と素手で掘り出しては、得意そうな笑顔を浮かべて喜ぶ園児達の姿があちこちで見られた。港南はるかぜ保育園の保育士、戸羽友里恵さんは「散歩がてら畑の見学に来ていたが、苗の成長過程が見れて子ども達に良い経験となった」と話していた。
なお、この事業には野庭保育園とSUNはるかぜ保育園も参加。25日に収穫を実施した。
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