消火に川の水を活用 平戸永谷川で防災訓練
港南消防団と港南消防署は2月5日、平戸永谷川遊水池で「港南消防団大規模災害実践訓練」を行った。
これは大規模災害時に水道管が破裂し、消火栓の水が使用できない事態を想定した防災訓練。訓練では自然の水源である川から消火に必要な水をくみ上げた。当日は団本部と5個分団130人、消防隊4隊20人が参加した。
訓練では平戸永谷河川からの取水を実施。火災現場が遠隔地にある場合を想定し、ポンプを中継しての送水を行った。また、団は署と扱う車両装備が同一でないため、団員は緊急時の操作に戸惑わないように署の消防ポンプ車の操作や流量可変ノズルで放水を体験。平地と比べ高低差のある土地での送水は圧力が変わり難易度が上がるが、無事放水が完了した。
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