任意後見制度の本出版 区内行政書士が執筆参加
任意後見制度の普及・推進を行うNPO法人日本スマートライフ協会は書籍「すぐわかる、よくわかる!任意後見サポートキット」を企画し、2月1日に文芸社より発刊した。
任意後見制度とは将来認知症などになって自身の判断力が不十分になったときのために、後見事務の内容と後見人をあらかじめ自分で決めて契約しておく制度のこと。同法人によると同書はこの制度を実践活用する一般向けの本としては、初めて出版されたものだという。契約内容や手続き方法について知ることができるほか、手順に従い直接書き込むことで将来の自分の資料にもなる内容だ。
同法人の理事で港南区在住の行政書士、笹山千惠子さんは執筆者の一人として参加した。笹山さんは「ニーズがありながらもいまだ普及が進まないこの制度を、皆さんに知って頂くために執筆した」と話している。
同書は1365円で全国書店で発売中。著者は一般社団法人任意後見サポートクラブ。ISBN-10:4286115062
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