港南区・栄区版 掲載号:2012年2月23日号
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笹下中生 下支え作業の大切さ知る 葬祭式場で職業体験

教育

焼香の作法を学ぶ生徒
焼香の作法を学ぶ生徒

 笹下中学校2年の生徒9人が1月24日、総合葬祭式場「サバスホール」を運営する(株)清水康益社(港南中央通)を訪問し、職業体験を行った。

 職業体験とは、実際の仕事を体験して社会で働く意義を学ぶことが目的。この趣旨に賛同する地域の様々な事業所が協力し、生徒を受け入れている。

 この日、生徒は朝礼や社員を対象に港南消防署が行った普通救命講習に参加したほか、斎場で焼香を体験。焼香はお供え物の1つであること、それを行う際は故人に敬意を払って深々と一礼すること、さらに数珠の持ち方についても指導を受けた。

 その後、棺桶の組み立てや燭台など備品の手入れを行う地下を見学。薄暗く、手がかじかむ寒さのなか、看板製作を担う小座間佳子さんは「71歳まで働けるのは書道師範を取得したおかげ。色々資格をとり、多くの引き出しがあれば将来役立つ」とアドバイスしていた。

 また生徒を引率した同社の長沼豊さんは、「地下の作業はお客様から直接お礼を言われることもないが、こうした下支えがあってこそ会社は成り立つ」とし、「陽のあたる場所ばかりが仕事ではない」と話すと、生徒は神妙な面持ちで聞き入っていた。参加した男子生徒は「身近な葬儀場でどんな仕事が行われているのかと参加したが、思った以上に知らないことが多かった」と感想を話していた。
 

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