大久保最戸 見守る気持ち大切に まちづくりを話し合う
大久保最戸地区社会福祉協議会と大久保最戸連合町内会は3月6日、認知症、自閉症を持つ人と地域との関わりをテーマに、大久保東中西町内会館で「第2回ハートのあるまちづくり」と題した交流会を開催した。
当日は地域住民約50人が参加。5グループに分かれ、座談会形式で活発な意見交換がされるなかで、町内の認知症患者など、外出時に手助けが必要な人へ声掛けをしたが逆に機嫌を損ねた失敗談や、ボランティアとして関わった体験などが発表された。また、自閉症児と関わる特別支援学校や個別支援学級の職員も参加し、自閉症患者へ「どう接したらいいのか」という質問が出ると、「注意するときも笑顔が大切」と解説する場面も見られた。
座談会を通して参加者の中で共通していた意見は、認知症や自閉症を持つ人との接し方は「見守る気持ちが大切」。同交流会担当者は「会の題名どおり温かい地域だと思う」と話し、今後も交流会を実施していく予定だという。
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