上大岡地区社会福祉協議会(藤井節子会長)は3月25日、ウィリング横浜で「第3回みんなで上大岡を考える会」を開催した。
これは横浜市の副都心として発展を続ける一方、高齢化が進む状況にある上大岡地区で安心して暮らす対策などをまとめた地域福祉保健計画を推進するために地域の声を聞こうと企画されたもの。当日は地域住民や行政関係者など、約120人が参加し、「高齢者・子ども・防災」をテーマに話し合いが行われた。
参加者の間で関心が高かったのが震災対策。同地区の避難場所は上大岡小学校に指定されているが、急坂に位置することから高齢者に不便との声がかねてから挙がっており、今回もこの点を指摘する声が多かった。これについて藤井会長は、「検討課題として地区社協や上大岡地区の5つの自治会町内会で話し合っていきたい」とし、さらに「今後も会を開催していく予定だが、若い世代の声も聞きたい」と参加を促していた。
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