横浜市港南台北公園こどもログハウスで3月24日と25日、リニューアル記念イベントが開催された。
これは、ネットでできた階段の張り替えやロープの交換、柵のかさ上げなど、設備面の安全性を高めることを目的に1月から約2カ月間にわたって実施された改修工事完了を記念して行われたもの。イベントでは日野小学校キッズクラブによる和太鼓演奏が披露されたほか、ゲームの参加賞として配布される「どんぐり券」で駄菓子がプレゼントされる企画もあり、2日間で798人が参加。大いににぎわった。
このログハウスは子ども達が自由に遊べる場の提供を目的に、横浜市が市内18区に1カ所ずつ設置している施設。港南区には1993年4月に開設され、以来「どんぐりハウス」の愛称で親しまれている。丸太を組み合わせて建てられた施設内には、らせんの滑り台や地下迷路、登り棒など子ども心をくすぐる仕掛けが随所に施され、2010年度には幼児を中心に4万8454人が利用した。
指定管理者として施設を運営するNPО法人港南区レクリエーション協会の安藤洋次事務局長は、「木のぬくもりを感じながら、子ども達は元気に駆けずり回って遊んでいる。自己責任で、原則的に自由に遊べるのが特徴」とその魅力を話していた。
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