まつりで地域交流 障害者と触れ合う場面も
「そよかぜふれあいまつり」が3月31日、港南ふれあい公園とそよかぜの家など周辺施設を会場に開催された。当日は雨天により、一部内容に変更があったが、多くの参加者があった。
これは社会福祉法人そよかぜの丘をはじめとする区内の福祉団体などで構成する同実行委員会が、地域交流を目的に毎年開催しているもので、今年で10回目となる。開会式では実行委員で同法人の松井佑子理事長が「あいにくの天気だけれど、皆さんの気持ちが晴れたらいい」と挨拶した。
ステージでは港南中学校による踊り付きのブラスバンド演奏や、星槎学園による和太鼓演奏が披露され、拍手が沸き起こっていた。また、毎年恒例となっているロードトレインは子どもたちが列を作る人気ぶりだったほか、バザーや的当てなどの企画を楽しむ姿も見られた。
このほか、会場では障害者が作業所などで手作りしたパンや工芸品などを自ら販売。商品を買い求める地域住民と笑顔で言葉を交わし、まつりの主目的である「地域交流」を楽しんでいるようだった。
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