協会設立10周年 「サッカーができる環境を」 女子チーム設立にも意欲
横浜市港南区サッカー協会(伊藤潔会長)は4月1日、創立10周年記念式典・祝賀会をウィリング横浜で開催した。
同協会は、1984年に発足した港南区少年サッカー連盟を発展させる形で2001年に設立。少年少女サッカーチームと中学校サッカー部、社会人チームで構成しており、例年、少年少女サッカーチーム対象の港南区選手権や港南区リーグ戦のほか、中学生大会、社会人大会、レディースサッカー大会を主催している。
10周年は昨年だったが、東日本大震災の影響もあり、今年の開催に。しかし、当日は区選出議員などの来賓や各チーム関係者、学校関係者など190人が出席し、盛大に挙行された。
伊藤会長は本紙の取材に対し、「港南区に住む限り、老若男女、誰でもサッカーができる環境をつくりたい」と話し、不足しているグラウンドの確保を最優先に行う方針を示した。また、「港南区内のスポーツ全体の振興に取り組みたい」とも語り、ボランティア活動やゴミ拾いイベントへの参加など活動を広げていくとした。
一方、以前に女子中学生のサッカーチームを立ち上げたものの、中学生に合った練習環境や時間帯が確保できず、頓挫したことに触れ、「サッカーをしたい女子もいる。なんとしても成し遂げたい」と”なでしこ育成”に意欲を語った。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>