ベイＯＢ 「いっぱい練習すること」 野球少年少女に指導
鈴木さんの話を真剣に聞く子ども達
港南区野球協会学童部は４月７日、８日の２日間、ＮＰＯ法人横浜ベイスターズ・スポーツコミュニティと少年野球教室を港南台南公園で開催した。
野球教室は少年野球25チームの６年生１５４人が参加し、２日間でチーム数を半分に分けて行われた。両日ともベイスターズＯＢの講師とＪＸ‐ＥＮＥＯＳ野球部講師がポジションごとに実戦的に指導した。
７日はベイスターズで活躍した鈴木尚典さんが外野の守備を指導。ボールの落下点までグローブを出しながら行くのではなく、落下点に入ってからグローブを構えることやボールを後ろに逸らさないなどの基本的な動きをアドバイスした。また、鈴木さんは「少しだけの練習では上手にならない。いっぱい練習すること」など子ども達に語りかけ、実際に指導を受けた子どもたちは「うれしい。参考になった」と目を輝かせていた。
鈴木さんは練習後、「子ども達には、上手くなりたいという気持ちを大事にしてほしい。それはプロも同じこと。強い気持ちを持って日頃の練習に取り組んでほしい」と話していた。
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