川村風矢君が準優勝 空手の全国大会で
極真空手横浜港南台道場に通う桜井小学校3年生の川村風矢君(栄区上郷町在住)が、6月23日に大阪府立体育会館で行われた第17回オープントーナメントグランドチャンピオン決定戦全日本少年少女空手道選手権大会の小学3年生の部に出場し、準優勝に輝いた。
この大会に、川村君は去年12月に行われた選考大会を勝ち上がり出場。順調に勝ち進むも、決勝戦では一回り体格の良い相手選手に判定で負け、惜しくも準優勝に。「手数をもっと出せば良かった」と反省の言葉を口にするが、「来年こそは絶対に勝ちたい」と気持ちを切り替えている。
「努力して強く」
川村君が空手を始めたのは幼稚園の頃。「練習は大変」と話すも「辞めたいと思ったことはない」ときっぱり。指導者の井上正志さんも「練習はまじめで、手を抜かない。一生懸命努力をして強くなった」とその成長を喜ぶ。一方、川村君は幼い頃にアレルギー性紫斑病を患い、現在も入退院を繰り返している。病状は快方に向かっているが、病気に負けず、来年の優勝を狙う川村君に期待がかかる。
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