笹下川で魚釣り 「川の学校」最終日
清掃などを通じ、きれいな笹下川を取り戻すことを目的とした区民企画運営講座「川の学校」が9月29日に最終日を迎え、閉校式と魚釣りが行われた。
講座は小学生以上を対象に笹下川再生プロジェクト実行委員会(隅田和夫代表)などが中心となって企画し、全5回の活動の中で清掃のほか、自然観察などを続けてきた。
当日は日下地域ケアプラザで活動を振り返り、閉校式を実施。その後、隅田代表手づくりの竹竿を使って子どもらが魚釣りに挑戦した。定期的な清掃によって水質が改善してきた笹下川には巻貝や沢蟹の姿も見られ、参加した女児は下流で小さなハゼを釣り上げていた。
隅田代表は「かつてはウナギやフナがいた。川の調子は良くなっているが、まだ藻が多い状態。予算上難しいが、今後ポンプで掃除したい」と話していた。
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