寸劇で防犯の注意点学ぶ 高齢者に「悪い例」実演
港南区安全安心まちづくり推進協議会や港南警察署、港南防犯協会、港南区役所は10月11日、同日から始まった区民への防犯意識促進キャンペーン期間「港南区安全・安心まちづくり旬間」に合わせ、港南公会堂で防犯寸劇を実施した。
これは高齢者に向けて日常での防犯を呼びかけるために企画。寸劇には港南防犯指導員や港南青少年指導員が主婦や空き巣犯に扮して出演。防犯上の悪例として、安易な場所に鍵を隠したことで空き巣犯に侵入される例を実演したほか、年齢を問わず外出時には行先と帰宅時間を告げることが大切と呼びかけていた。
管内では2012年1月から9月までの窃盗発生件数は750件。これは全体の犯罪発生件数の内、約70%と高い割合を占める。同署の生活安全課は「高齢者を狙った窃盗が多い。防犯活動は忘れかけたころに繰り返し行うのが大切」と注意を呼び掛けていた。
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