ふれあいスポーツ大会 障害者がさわやかな汗 一般との交流に課題も
港南区障害者団体連絡会(渡辺愼作会長)は10月21日に第31回港南区ふれあいスポーツ大会を港南中学校グラウンドで開催した。
この大会は身体・知的・精神障害者のための運動会。関係22団体などのほか、協賛している横浜港南ライオンズクラブ(西海秀晃会長)や港南中学校福祉委員会の生徒29人が運営や競技に参加。また、プルデンシャル生命保険(株)の社員26人も社会貢献の一環として参加し、大会を手伝った。
参加した障害者は魚釣り競争やパン食い競争など、中学生など健常者と一緒に競技に参加。一緒に汗をかき、スポーツを楽しんでいた。
渡辺会長は「ボランティアがいなければ大会はできない」と感謝の言葉を述べる一方、一般来場者用のイスを並べたにも関わらず、観客がほとんどいなかったことに触れ、「一般の人にも見に来てほしい。少なかったのは残念だ」と話し、「来年以降は交流の仕方を考えながら、障害者と健常者の相互理解を深めていきたい」と課題を述べていた。
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