港南区の新成人 1886人が門出 1月14日 横浜アリーナで式典
横浜市の成人式が1月14日(祝)、新横浜の横浜アリーナで開催される(主催=横浜市、横浜市教育委員会、横浜市選挙管理委員会、「成人の日」記念行事実行委員会)。横浜市の新成人は3万3932人で港南区からは1886人が晴れの門出を迎える。
国内最大級の規模を誇る横浜市の成人式。今年は、1992年4月2日から93年4月1日までの出生者で、横浜市内在住者が対象となる。式典は「成人の日」を祝うつどいとして、午前と午後の2回に分けて行われる。午前の部は9時40分開場・10時30分開始。午後の部は1時40分開場・2時半開始。港南区は午後の部へ参加となる。
今年のテーマは「みんなとみらいへ」。市内在住の6人の新成人で構成する実行委員会が決めたもので、「今まで生きてきた過去の積み重ねにより今があり、そして成人の日、新成人のみんなと未来へ歩んでいくという思いが込められています」と主催者側は話している。実行委員会は昨年6月頃から打ち合わせを重ね、入場券のデザイン、小冊子の作成、式当日に映し出される映像の制作などにも携わってきた。式典では司会進行も務める。
式典では林文子横浜市長があいさつをするほか、市内在住で、西武ライオンズや福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズで投手として活躍した野球解説者の工藤公康氏が登場し、新成人に熱いメッセージを送る。工藤氏は探究心、継続力などをテーマにビジネスパーソン向けの講演、子育て世代向けの講演を行っている。
詳細・問い合わせは市教育委員会事務局生涯学習文化財課(【電話】045・671・3283)まで。
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