代替施設へ資機材運搬 災害想定し訓練
港南警察署と港南区役所は昨年6月にそれぞれが市立南高校と結んだ「大震災発生時における代替施設利用協定」に基づき、1月18日に資機材を同校に運びこむ訓練を行った。
この訓練は阪神大震災を教訓に1月15日から21日まで設定されている「防災とボランティア週間」に合わせて行ったもので、行政と警察との連携も目的の1つ。
訓練では同署員と区役所職員がチェーンソーや発動発電機、投光器などの資機材を車両と徒歩で南高校まで運搬。協定では被災時に同署と区役所の両施設が使用不可能になった場合に備え、同校のセミナーハウスが警備本部として、体育棟が区災害対策本部として提供されることになっている。
すべての資機材を運び終えた後にセミナーハウスで同署が区役所職員に無線機などの機材の説明を行い、災害時のラジオ携帯を呼びかけていた。訓練は今後も継続実施が予定されている。
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