平戸永谷川水辺愛護会 桜咲く中でまつり ウォーキングや演奏
平戸永谷川水辺愛護会(大平力蔵会長)は3月2日、平戸永谷川プロムナードでさくらまつりを行った。
これは年2回、平戸永谷川流域の清掃活動を行っている同愛護会が昨年から始めた行事。川沿いに植えた150本の河津桜を楽しみながら、地域の活性化を目的としている。
今年は同愛護会の活動10周年を記念し、プレートを製作したことも報告された。なお、このプレートは現在、神明広場にある倉庫の側面に設置されている。
当日は2部構成となっており、第1部は平戸永谷川の周辺をウォーキング、第2部は近隣小中学校によるマーチングやブラスバンドの演奏などが行われた。
ウォーキングでは満開まではいかないものの、芽吹き始めた桜の花が参加者の目を楽しませていた。参加していた男子児童は「川には鳥がいっぱいいた。桜の花がもう少し咲いていれば」と感想を話していた。
第2部では豚汁や飲み物が振る舞われたほか、小中学生の演奏や和太鼓の披露もあった。また、橋の欄干には近隣小学校の児童による「ふるさと永谷の未来」をテーマにしたポスターが張り出されていた。
同愛護会の大平会長は「多くの人が参加してくれた。親子連れの参加によって子どもも地域のことを知ってくれる。平戸永谷川を祭りの中心として未来の子どもたちに託したい」とまつりの成功を喜び、地域住民や近隣小中学校、企業の協力に感謝していた。
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