大貫区長も話し合いに参加
上大岡地区社会福祉協議会（藤井節子会長）は３月５日、第４回「みんなで上大岡を考える会」をウィリング横浜12階で開催した。
考える会は上大岡地域福祉保健計画のテーマである「つながりあい・ささえあえるまちづくり」を地域住民と共に作っていくために、話し合いを目的にしたもの。
当日は上大岡地域住民が多数参加。参加者は10グループに分かれ、全体テーマの「〜防災・減災〜地域のつながり〜」を基に、グループごとに日頃の備え、要援護者支援、地域活動のボランティア、子育てについて話し合いを行った。
その後、各グループによる発表が行われ、普段の近所付き合いが重要といった意見や、マンションの集会所をサロンとして使ってはどうかというような具体的な提案も。また、子育て中の母親からは、使いやすい公園や図書館が上大岡にないという育児環境に関する指摘も行われた。
藤井会長は「有事の際に、要援護者や高齢者を助けるためにも、今日の話し合いを参考に防災・減災活動に取り組んでいきたい」と今後の抱負を話していた。
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