港南区・栄区版 掲載号:2013年4月18日号
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港南台駅の駅長として開業40周年記念イベントを行う 小野 俊幸さん 小田原市在住 51歳

「外に出る」チャレンジ

 ○…4月9日に開業40周年を迎えた港南台駅と本郷台駅。新杉田駅と洋光台駅も合わせ、4駅の駅長を務める。20日には港南台駅周辺で地域への感謝を込めた記念イベントを予定。今はその準備に余念がない。

 ○…国鉄入社は高校を卒業してすぐ。満州鉄道で働いていた曾祖父に続き、祖父も父も国鉄マン。輸送によって日本を支える姿を見て、自然と進む道は決まっていた。入社後は駅員など営業畑を歩み、2011年2月から駅長を務める。「お客様が安心・安全・快適に目的地まで行けることを当たり前に」と話すが、冬場はポイントが凍結しないように石油を燃やし続けるため、泊まり込みで作業するなど苦労も多い。4駅で1日あたりの乗降客数は21万6千人。大宮まで続く京浜東北線だからこそ、1分の遅れが首都圏の大混雑につながる。それだけの重責を担う立場だが、「お客様に思いが通じた時や『ありがとう』と言ってもらえた時はやっぱり嬉しいよね」と人懐っこい笑顔を見せる。

 ○…駅主催で地域イベントを開催するケースは珍しい。そのきっかけは赴任して1カ月後に発生した東日本大震災だったという。帰宅難民を受け入れ先の栄スポーツセンターに誘導した際に、「駅だけで完結するのではなく、地域の協力がなければやっていけない」と痛感。「社員は地域とふれあう機会がない。自分から外に出て、地域貢献をしていかないと」。今回の記念イベントには多くの団体や店舗が後援として参加。すべての出会いに感謝を示す。

 ○…「人生は1回しかないじゃない。面白いか、面白くないか、やってみないと分からない」と豪快に笑う。そのバイタリティは山登りやラーメンの食べ歩き、バンド活動など多彩な趣味に形容される。19代目の駅長としてよき伝統を引き継ぎながら「外に出る」という判断もそのチャレンジ精神ゆえ。駅に対する地域の思いを力に代え、次の10年へと舵を切る。

暑中お見舞い申し上げます

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