港南台駅 40周年を機に地域の輪 記念イベント大盛況
JR東日本港南台駅(小野俊幸駅長)は4月20日、港南台駅・本郷台駅の開業と根岸線全線開通40周年を記念したイベントを港南台駅周辺で開催した。当日は後半になって雨が降ったものの、駅主催のイベントは初めてということもあり、各ブースに家族連れなどが多数訪れていた。
港南台駅と本郷台駅は1973年4月9日に開業し、今年40周年を迎えた。開会式には港南台第一中学校吹奏楽部が登場し、アニメ「ONE PIECE」のメドレーのほか、駅の出発メロディを演奏すると会場は大いに盛り上がっていた。
港南台連合自治会の吉岡彬会長は「(40周年を)大きな節目として、より良いまちにしていきたい」と地元を代表してあいさつ。また、小野駅長は「気持ち新たに駅の運営に取り組みたい」とし、「40周年を機にまちへ出て行き、地域との輪を広げていきたい」と意欲的に語った。
当日は子どもたちが駅長の制服を着て、その姿を撮影できるコーナーや新幹線のペーパークラフト作りなどの企画が催された。特に駅周辺の大型店や港南台タウンカフェを回るスタンプラリーは人気で、参加した林蒼依君(10)は「スタンプを集めるのは大変だったけど楽しかった。根岸線は青いラインがかっこいい」と話していた。
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