火災予防協会が総会 今年は地震減災に注力
港南火災予防協会(大平力蔵会長)は4月19日、ウィリング横浜で2013年度総会を開催した。
同協会は区内の企業会員を中心に、217人が在籍。会員である各企業の事業所は自主防災体制の確立を図ると共に、防災研修、減災対策のキャンペーン等を実施するなどして地域社会の安全安心を守る活動を行っている。
当日は前年度の事業結果が報告され、今年度の事業計画、予算案が承認された。今年度は最重要事業として地震減災対策、火災対策と広報を港南消防署と連携して実施していく予定。具体的には災害時の安否確認の方法や備蓄、防災対策についての注意事項やアドバイスを記したチラシを作成して配布する予定。
大平会長は「まずはできることから。それぞれの地域、家庭で実行して皆で安心安全の街にしたい。口では防災と言うものの、なかなか実行に移せてはいないのが現状。今年は考えるよりも行動する行動元年にしていきたい」と意気込んでいた。さらに、当日は地域防災などに貢献した同協会会員事業所の表彰も併せて行われた。【優良事業所等表彰】▽(有)金子ビル、▽(株)キクシマ、▽(株)さが美、▽(有)辰巳興産、▽社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市南部病院、▽日揮(株)、【特別功労表彰】▽(株)大八
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