プロ野球横浜DeNA 中村紀が２千本安打 ラミレスに続き43人目
祝福を受ける中村選手＝５日、ナゴヤドーム
プロ野球・横浜ＤｅＮＡベイスターズの中村紀洋選手（39）が５月５日、ナゴヤドームで日本通算２千本安打を達成した。先月のラミレス選手に続くプロ野球史上43人目となる。
中村選手は５月１日のヤクルト戦で日米通算２千本安打を達成していた。国内通算２千本目の安打は古巣中日戦の８回、第５打席に中田賢一投手から放った左中間への２点タイムリー二塁打。中村選手は球団ホームページを通じて「ようやく達成しました。ナゴヤドームで達成できてよかった。すごいプレッシャーでした」とコメントしている。
中村選手は大阪府出身。１９９１年に府立渋谷高校からドラフト４位で近鉄に入団。豪快なフルスイングが持ち味で、米大リーグ・ドジャース、オリックス、中日、楽天を経て、11年５月から横浜に所属する。これまで本塁打王１度、打点王２度、ベストナイン５度、ゴールデングラブ賞７度。
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