港南区・栄区版 掲載号:2013年6月6日号
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6月8日・9日に行われる横浜開港祭の実行委員長として準備を進めている 関 一夫さん 神奈川区在住 38歳

一期一会の精神で

 ○…「緊張感はあるが、我々の活動をPRするチャンスだと思ってやっている」。横浜港の「誕生日」を祝う市民祭。今年はアフリカ開発会議の影響で日程が変更となった。市民が一堂に会する大イベントに向け、実行委員である横浜青年会議所(JC)のメンバーらと共に、各方面で折衝を続ける毎日だ。「開港の歴史に触れることで、市民としての誇りを感じてもらいたい」と意気込む。

 ○…老舗料亭を営む家庭に生まれ、3人兄弟の長男として育った。父の影響から小学6年生でゴルフを始めた。「ただ好きなだけ」と謙遜するが、今やシングルの腕前。桐蔭学園中ではブラスバンド部に所属し、スーザフォンという楽器で念願だった「甲子園デビュー」も果たしている。横浜桐蔭大学では、スノーボードに熱中。ボランティアサークルも立ち上げ、定期的に老人ホームで介護の手伝いなどをしていた。「1期生だったので、自分たちで作り上げなければならない状況だった」

 ○…4年間のロンドン留学を経て2001年に帰国。現在は『滝川』の3代目として修業中。「おもてなしの心でお客様と接することを心がけている。『おいしかった』と言われるのが一番うれしい」と人懐っこい笑顔を見せる。同年、横浜JCに入会。その後、全国から400人を招いたゴルフ交流事業など、数々の活動に携わってきた。思い出深いのは、11年の拡大委員長時代。「東日本大震災の発生した年であり、JC活動の魅力を再認識することができた」と振り返る。

 ○…一期一会がモットー。「人脈は財産だ」と言い切る。妻とはJC活動を通じて出会った。昨年11月に入籍、結婚式は開港祭後に行う予定だ。慌ただしい日々が続きゴルフの回数は減ったが、「次代を担う子どもたちに伝えたいものがある」と意に介さない。JCは40歳で卒業となるため、この開港祭を集大成に見据えている。

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