交通安全協会 死亡者減に向け注力 自転車のマナーアップも
港南交通安全協会(高森政雄会長)は5月22日、港南警察署講堂で通常総会を実施した。最初に交通事故の犠牲者に黙とうした後、昨年度の事業・決算報告や今年度の事業計画・予算等が審議・承認された。
あいさつに立った大越紳二署長は、交通事故件数は年々減少しているものの、2012年の死亡者数は179人であったなど、この数年は180人前後で推移し、足踏み状態であると説明。加えて、政府の交通安全基本計画で15年までに全国の交通事故による死亡者数を年間3000人以下とすることを目指していることにもふれ、「みな一体となって安全対策を進め、(180人の)壁を越えていきたい」と語った。
一方、高森会長は高齢者と二輪車の事故対策に意欲を示したほか、将来、車などを運転する際の事故防止につながるとして、子どもに自転車の運転マナーを指導していきたいと語った。
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