日野小おやじの会とPTAは7月20日・21日の2日間、同小で防災訓練や夜の学校探検などを行う「日野の子・夏のフェスタ!」を開催した。
「夏フェス」は、児童の防災体験学習と思い出づくりを目的に行っており、今年で4回目を迎える。
参加した約200人の児童は港南消防署野庭消防出張所の協力の下、まず煙部屋、初期消火訓練、起震車など様々な防災訓練を行った。6年2組の室伏翔波(とわ)君は、印象に残った訓練に起震車を挙げ「1番揺れるところが、実際はこんなに揺れるんだと思った」と振り返っていた。
夕食にハヤシライスを食べた後には、楽しみにしている児童が多いという夜の学校探検を行った。懐中電灯を手に校舎を周り、児童は大盛り上がりだった。さらにその後、5・6年生はキャンプファイヤーを囲み、歌や踊りを楽しみ、体育館に寝袋を並べて就寝した。
参加した児童からは「最後の夏休みのいい思い出になった」「防災訓練は自分の命を守るためにやるということがわかった」といった感想が聞かれた。おやじの会の板垣武志会長は「(防災訓練を)子どもたちは楽しみながらも、真剣にやっている。参加者も年々増えているし、来年以降も開催していきたい」と笑顔で話していた。
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