日野連合町内会(長信男会長)・日野地区社会福祉協議会(荒井順次会長)などは7月28日、日野南地域ケアプラザで日野地域づくり意見交換会を開催した。
同会は地域住民と行政が協働で、よりよい地域づくりの推進や地域の輪を広げることを目的に行っている。当日は、日野周辺地域の自治会・町内会と行政などから約60人が参加。6グループに分かれ、防災について話し合った。
防災の中でも今回は、日頃の備えといっとき避難場所の2つについて意見交換を行った。日頃の備えについては、備蓄や家族との連絡方法をテーマに話し合ったほか、実際に地域で「居住者名簿」を作成して有事に備えているといった意見が出た。また、いっとき避難場所に関しても役割や設置状況などを話し合い、「必ずしも公園や広場に限定せず、地域に応じて道路や駐車場でもよいのでは」といった意見が挙げられていた。
荒井会長は「今回出た様々な意見を活用していくことが大事」と話し、長会長は「多くの人に参加してもらい、活発なグループ討議が刺激になった。今後の地域防災活動にもつながっていく」と話していた。
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