日限山中・日限山小・南舞岡小の個別支援級に通う児童生徒を対象に、交流の場を提供することや地域での居場所づくりを目的とした「2013ドルフィン」が8月9日、16日、23日の3日間、日限山コミュニティハウスで行われた。
同事業はひぎり地区社会福祉協議会やひぎり地区民生委員児童委員協議会などで構成する「ドルフィン実行委員会」が主催。「ドルフィン」という名称は、子どもたちがイルカのように元気に飛び跳ねるイメージから名付けられた。ボランティアと地域で活動する様々な団体が連携して、ダーツ、絵手紙作成、空手、小物づくり、卓球、屋台遊びなどの活動を行った。
23日には、野庭を中心に活動する団体「野庭をあじわう」が魚釣りやボウリング、紙飛行機など手作りの遊びを実施した。また、最後には新聞紙で作った「しんぶんドーム」が登場。中に入って、うちわで仰ぐと見事なドームが完成。子どもたちの笑顔が溢れていた。
実行委員会の成瀬和恵さんは「子どもたちが歩いて行ける、知っている場所でできるのがいい。終了後、実際に道で会って声をかけられるといった話も聞いている」と話していた。
|
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|