上大岡で”どＬＩＶＥ” 東新専門店会がイベント
観客席と距離感ゼロのライブスタイルがモットーのイヌスターヅ
上大岡東新専門店会（鶴田幸吉会長）は９月29日、上大岡第二公園で音楽イベント「ＭＥＧＡＬＯＰＯＬＩＳ どＬＩＶＥ！」を実施し、出演した８組がライブで観客を魅了した。
同イベントは、一般社団法人横浜市商店街総連合会が企画した商店街活性化イベント。９月28日と29日の２日間にわたり、16区18商店街で同時に実施するロックフェスだ。
港南区で唯一の会場となった上大岡第二公園は27日にリニューアル工事を終えたばかり。きれいに整備された会場で、「東亜蚊又（トーアカマタ）」「純国産ボイス」「Ｃｈｉｅ」「ＣＲＡＣＫＢＡＮＱＵＥＴ」「有希乃路央（ゆきのじお）」「給食当番」「イヌスターヅ」の７アーティストが出演したほか、上大岡小学校の児童も和太鼓とソーランを披露した。
最期に登場したイヌスターヅは観客を巻き込んだパフォーマンスで盛り上がったほか、「上大岡最高」と叫ぶと、観客席から大きな拍手が贈られた。ボーカルのこもりまさのブさんは「バンドの一方通行になるとライブはつまらない。今まで商店街でライブをやることはなかったが、やりやすかった」と感想を語った。
一方、主催者の鶴田会長は「早い時間から買い物客が足を止めて聞いてくれた。音楽があると、商店街も明るくなる」と笑顔で話し、「今回が初めての試みだったが、今後も機会があれば」と話していた。
観客席で盛り上げるこもりさん
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