港南区獣医師会(太田雄一郎会長)などによる「長寿動物の飼い主表彰式」が10月5日、港南公会堂で行われ、区内104頭の飼い主が表彰を受けた。
長寿動物の基準は、16歳以上で区役所に登録された動物であることで、今年は83頭の犬が該当。また犬種や動物の種類により平均寿命が異なることなども考慮され、同会の推薦で他に猫など18頭も認定された。過去に表彰を受けたことのある20歳以上の動物は「特別表彰」を受け、今年は3頭が表彰された。
田中未知代さん(44)は17歳雄のミニチュアダックスフント、JUNCHAN(ジュンチャン)の飼い主として表彰を受けた。田中さんは日頃から、トイレの回数や便の状態に気を配っているという。「一番は太らせないこと。歩きたいだけ歩かせてあげてる」と秘けつを話し、「20歳も目指したいけど、それより1日でも長く一緒にいたい」と思いを語った。
太田会長は「ペットの平均寿命は年々延びているが、エサや環境の改善に加えて、飼い主の知識が増えているのが大きい。飼い主、ペットともに長寿を目指してほしい」と話している。
当日はその他に犬のしつけ方教室や、港南区動物連絡会主催の動物飼育相談コーナーで獣医師による健康相談なども行われた。
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