港南区・栄区版
掲載号:2013年11月7日号
今年で37回目を迎える日下連合町内会(中島淑子会長)の体育祭が10月19日、日下小学校第二グラウンドで行われ、同地区のみこしが約30年ぶりに披露された。
このみこしは関町内会の倉庫に眠っていたもの。「昔は『関のお囃子』といえば地域では有名で、そこで使われていた。いつからか担ぐ人がいなくなってしまい、ずっとしまったままになっていた」と中島会長は話す。
復活は、同地域を中心に児童見守りなどの活動に取り組むボランティアグループ「SKY(エスケーワイ)」が地域住民との意見交換会でみこしの存在を知ったことがきっかけ。「地域イベントで子どもたちが盛り上がれるような『メーンになるもの』はないかと探していた」と同グループの田口恭平さん(27)。同グループが中心となり修復しようと、約30年ぶりに倉庫から出すこととなった。
長年使われていなかったみこしは、塗装がはげたり組木が傷むなどかなり老朽化していた。7月から色を塗り直したり、持ち手となる木も縄で組み直すなど、来年の夏祭りでの復活を目指して補修を続けてきたが、今回の体育祭に間に合ったため、予定より早いお披露目となった。
みこしが姿を現すと、子どもたちは競い合うように周りに集まり、みこしを担いで掛け声とともにグラウンドを周った。会場は一気に活気に包まれ、田中優太君(5年)は「おみこしがあると聞いてびっくりした。皆で声を出して1つになるのは楽しかった」と感想を話した。中島会長は「子どもたちがこんなに盛り上がるとは思わなかった」と笑顔を見せた。
このみこしは関町内会の倉庫に眠っていたもの。「昔は『関のお囃子』といえば地域では有名で、そこで使われていた。いつからか担ぐ人がいなくなってしまい、ずっとしまったままになっていた」と中島会長は話す。
復活は、同地域を中心に児童見守りなどの活動に取り組むボランティアグループ「SKY(エスケーワイ)」が地域住民との意見交換会でみこしの存在を知ったことがきっかけ。「地域イベントで子どもたちが盛り上がれるような『メーンになるもの』はないかと探していた」と同グループの田口恭平さん(27)。同グループが中心となり修復しようと、約30年ぶりに倉庫から出すこととなった。
長年使われていなかったみこしは、塗装がはげたり組木が傷むなどかなり老朽化していた。7月から色を塗り直したり、持ち手となる木も縄で組み直すなど、来年の夏祭りでの復活を目指して補修を続けてきたが、今回の体育祭に間に合ったため、予定より早いお披露目となった。
みこしが姿を現すと、子どもたちは競い合うように周りに集まり、みこしを担いで掛け声とともにグラウンドを周った。会場は一気に活気に包まれ、田中優太君(5年)は「おみこしがあると聞いてびっくりした。皆で声を出して1つになるのは楽しかった」と感想を話した。中島会長は「子どもたちがこんなに盛り上がるとは思わなかった」と笑顔を見せた。
暑中お見舞い申し上げます
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