芹が谷団地自治会(中野茂男会長)は10月5日、永谷地区センターで恒例の「芹が谷ふれあいフェスティバル」とあわせて、50周年記念式典を開催した。
会場には、50年のあゆみが書き込まれた年表や、分譲時の区画や価格が掲載された資料を展示。当時の同地域の写真コーナーも設けられ、参加者が興味深そうに観賞する様子も見られた。同自治会住民による盆栽やボトルシップ、ステンドグラス作品なども展示され、参加者を楽しませていた。
式典では中野会長に続き、大貫一幸区長が「50年間の歴史の中で地域が育まれてきた。行事などを含め、地域のつながりを大事にしていると感じる」とあいさつ。その後、ステージでは地域住民が歌や踊り、マジックなどを披露していた。
子ども会会長の小原明子さんは、同自治会について「駅は遠いけど、銀行やスーパーもあり生活に不自由はない。緑も多いし暮らしやすい」と話していた。中野会長は「大勢の参加があってよかった。今後は、これまで築いてきたものを次の世代へ引き継いでいければ」と振り返った。
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