ボランティアグループ「港南幸の会」(間瀬定子代表)は12月4日、済生会横浜市南部病院(今田敏夫院長)に綿布約369kgを寄贈した。綿布は各家庭で使い古されたタオルやシーツを30cm四方にカットし、4つ折りにしたもの。同院では、患者が便などで身体を汚してしまった場合の使い捨て用に使用するほか、機材を拭くなど多用途に活用している。
同会は公明党女性局のメンバーが中心となり、地域住民とともにさまざまなボランティア活動に取り組んでいる。綿布の寄贈は20年以上にわたって続いており、今年は同会の会員247人のほかその友人なども協力して集めた。
同院の担当者は「いつもご協力いただいて大変助かっており、ありがたい。使い捨てとして使うことで衛生的にもいい」と感謝の様子だった。
間瀬代表は「病院から、有効活用していると聞かせてもらえたことが、また1年間の活動の励みになる」と笑顔を見せた。
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