中学生や高校生が税について書いた作文コンクールの表彰式が12月13日、南税務署で行われた。全国納税貯蓄組合連合会と国税庁が行う「中学生の税についての作文」に、港南、南、磯子、金沢の4区からは1820作品が寄せられた。
港南区の東永谷中学校3年の吉野生美さんは「世界で役に立つ私達の税金」で東京国税局管内納税貯蓄組合連合会優秀賞を受賞。社会の授業で税について学び、国の一般会計歳出の内訳にあった「経済協力費」に関心をもち、今回の作文のテーマとして扱った。図書館でも自ら調べて書き上げたという。
吉野さんは「税の種類や、使われ方など知らないことが多かったけど、今回いろいろと学ぶことができた。作文で賞を取ったのは初めてで、嬉しかった」と喜びを語った。
作文を審査した横浜南納税貯蓄組合連合会の淺木克眞会長は「税理士の私でも勉強になる内容が多くあった」と生徒の作品を高く評価していた。
区内の学校の他の受賞者は以下の通り(敬称略)。
▽神奈川県南県税事務所長賞/住田智樹(港南中3年)▽横浜市港南区長賞/中島慧(港南中3年)▽横浜南税務署管内農協税務協議会長賞/矢部陽之(日限山中3年)▽横浜南納税貯蓄組合連合会長賞/小関亜美(上永谷中3年)、齋藤遥歩(芹が谷中1年)、伊澤諒太(野庭中3年)、田澤由佳(野庭中3年)、田島美緒(日野南中3年)
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