畑見学で地産地消学ぶ エコ調理も体験
地産地消の推進と地球温暖化に対する意識を高めようと港南区は12月5日、区民を対象にした「エコ・クッキング講座」を開催し、区民10人が参加した。
始めに日野中央2丁目に畑を持ち、直売所「レギューム・マルシェ」(冬季は土曜日のみ)で野菜の販売をしている内田浩康さんの畑を見学。内田さんは参加者にニンニクやネギ、大根、白菜などの作物について説明したほか、農薬の安全性や使用する際は情報開示をしっかり行っていることも語った。続いて、内田さんの妻で野菜ソムリエの資格を持つ貴代美さんが、「地の野菜を売っているところを探して利用してほしい」と地産地消をアピールしていた。
見学後は事業に協力している東京ガスライフバル横浜南・港南店の料理教室に移動。同店の講師が「鍋の下の水滴を拭いてから火にかける」などエコに配慮した調理のコツを指導しながら、参加者はグループに分かれて内田さんが収穫したにんじんや里芋、下仁田ネギ、小松菜を使って料理を作った。
参加者は「農家さんの思いが分かってよかった」「産地を気にしていなかったが、地元でおいしい野菜が手に入るなら利用したい」などの感想を話していた。
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