港南区・栄区版 掲載号:2014年1月16日号
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昨年12月の横浜マラソンで2連覇を達成した 金箱 浩史(かねばこひろふみ)さん 栄区在住 23歳

刻む記録に心は躍る

 ○…昨年12月に開催された「第33回横浜マラソン」。山下公園から折り返し地点の海づり公園を経由して山下ふ頭を目指す10Kmのレースで約6千人が競う中、2年連続で1番にテープを切った。タイムは32分3秒。「優勝できたのは嬉しかったけど、昨年の自分より20秒くらい遅かったのがちょっと悔しい」

 ○…軽度の知的障害があり、「皆と同じペースで何かをするのは苦手。中学で野球に挑戦したけど、うまくいかなかった」と明かす。一方で、走ることは小学生のころから好きだった。「ちょっと太っていたから」と、当時は朝晩のジョギングが日課に。「長距離は、足が速くなくても良い成績が出せる」。中学校のマラソン大会で、終盤に友人たちがバテ始めた中、同じペースを守り次々と周囲を抜き去ったことが自信になり、練習へのモチベーションにつながった。時には夢中になるあまり、真夏の昼間にも関わらず、港南台から新横浜まで往復したことも。「当時は走った後のこととか、自分の体力も全然考えずにひたすら走ってた」

 ○…「ランナー」になったのは高校時代。市立日野中央高等特別支援学校で陸上部に入るとともに、知的障害者のランニングを支援する「横浜ウインズ」でも指導を受けるように。以来、県内や都内で5Kmから10Kmの大会に出場し、多くの入賞を果たしてきた。タイムにこだわり始めたのもその頃。12年には知的障害者の陸上競技大会で10000mの日本記録をマークした。「練習した分だけタイムが縮まるのが走る楽しみ。横浜マラソンでも自分の走りだけに集中して、周りはあまり見えてなかった」

 ○…普段は独身寮の洗濯物を取り扱う仕事に従事しながら、週2回自宅周辺を10Kmほど走るのがトレーニング。「大会での良い順位は嬉しい。でも今の目標は自己ベストの更新。もっと速いタイムを出したい」。明日の1秒を縮めるため、1歩1歩を積み重ねていく。
 

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