上大岡 防災をテーマに「考える会」 課題や対応策は今後公表
上大岡連合町内会と上大岡地区社会福祉協議会は2月5日、住民が参加してまちづくりを話し合う「みんなで上大岡を考える会」を港南公会堂で実施した。
5回目の今回は「防災」をテーマに設定。130人ほどが出席し、自治会町内会ごとにテーブルに分かれて現状の課題などを話し合い、発表した。
発表では「災害時に誰が司令塔となるか」「いっとき避難場所が知られていない」「(地域防災拠点の)上大岡小学校に行くのが大変」「町内会未加入者の把握が難しい」「トイレのことが心配」「無関心な人がいる」などの多数の課題が出された。
連合では、発表された課題とその対応策をまとめ、年度中に公開し、防災・減災のための自助と共助を強化したいとしている。
同連合の加藤重雄会長は会を振り返りながら、「最初に守らなければならないものは命。そのためには安否確認が大切だが、隣の人も分からない状況では難しい」と話し、「日常から『顔の見えるお付き合いをしていく』ことが大事で、そのためには自治会町内会に入ってもらうことが大切」と振り返っていた。
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