東永谷地域ケアプラザで毎月開催されている高齢者サロン「ひなたぼっこ」で2月20日、市立下永谷小学校の3年生約140人が高齢者の前で音楽劇「モチモチの木」を披露した=写真。
同小3年生はこれまでにも、植え込みの花を保護するためにメッセージボードを作るなど同ケアプラザと交流があったため、ケアプラザが出演を打診して実現したもの。
「モチモチの木」は臆病な主人公・豆太がおじいさんを助けるため、苦手な暗闇の中を走って医者を呼びに行くという物語。児童は合唱やリコーダーなども織り交ぜつつ、クラスごとに入れ替わりながら出演。子どもたちのユニークなセリフに会場からは笑い声も起こるなど、和やかな雰囲気の発表会となっていた。
終演後、児童たちは「聴きやすいように大きな声で歌いました」と工夫した点を話し、同ケアプラザを訪れていた上永谷在住の鈴木稔さん(81)は「楽しみにしていたが、期待以上だった。団体の金メダルを贈りたい気持ち」と笑顔で感想を語っていた。
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