市会議員 山田桂一郎 語る 市政報告 教員免許の失効
3月7日に行われた予算第一特別委員会で、市教職員の教員免許状について教育委員会に質問しました。
教職員は懲戒免職処分や禁固刑以上の刑を受けた場合、免許状は失効または取り上げ処分となり、県教育委員会に返納しなければなりません。また、2009年度から教員免許更新制が導入され、10年に1度、更新手続きをしなければ免許状は失効します。
相模原市では免許の失効を意図的に隠していた者を採用してしまったケースがありました。横浜市でも市立高校の副校長が必要な免許を持たずに授業し、免許更新時に偽造が発覚する事件が発生しています。また、昨年度に免許の更新手続きがされていなかった人間を臨時的任用職員として採用していたと報告もありました。私は免許のチェック体制を確認しながら、注意喚起の必要を訴えました。
ところが、その質問を行った6日後の13日、市教委は市立特別支援学校の教諭が2月に更新手続きを失念し、免許状が失効した状態で授業を行っていたと発表しました。二度とこういったことのないように、市教委は徹底すべきです。
■議会控室
【電話】045・671・3036
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