金沢動物園コアラ 愛らしい姿 公開 赤ちゃんの愛称投票開始
ちょこちょこと飼育員を追いかける姿も＝同園提供
金沢動物園で昨年７月27日に誕生したコアラの赤ちゃん（雌）がこのほど、一般公開された。
体長約２cm、体重約１ｇで生まれた赤ちゃんは、母親・テルの育児嚢（のう）で成長。今年２月１日に袋から出るようになった。しかし、腕の力が弱く、母親の体から落下することが多かった赤ちゃん。生木につかまる練習を終え、現在は母親のもとを離れて動き回る姿も見られるほどになった。飼育担当者は「とっても可愛い時期。ぜひ見に来てほしい」と話す。
公開に合わせ、同園では６月15日（日）までコアラ舎観覧通路内で愛称投票を実施する。候補はアルファベット「Ｙ」から始まる３つ。ヨウ（「陽」の意味。両親の名前の持つ「雷」と「照」に共通する光に関連して）、ユイ（「結」の意味。多くの縁で結ばれるよう）、ヤミー（おいしそうにユーカリを食べる姿から）から１つを選んで投票。最も票を集めた愛称に決定する。投票した人の中から抽選で１人に「コアラグッズ」を、20人にマスコットキャラクター「ゆーかりん」ストラップをプレゼントする。（問）同園【電話】０４５・７８３・９４００
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