港南区工業会 笠原氏が会長勇退 新会長は稲村氏
港南区工業会の第33回通常総会が5月20日、ウィリング横浜で行われ、今年度の事業計画などが承認されたほか、17年にわたって会長を務めた笠原節夫氏が勇退し、稲村直之氏の新会長就任が決まった。
区内の企業や店舗など106会員によって構成し、地域社会の発展のために活動している同会。その一方で、笠原氏はゴルフやカラオケなどを楽しむコミュニティ部を創設するなど、会員同士の親睦に力を入れ、会の活性化につなげてきた。笠原氏は「世代交代を進めたかった。稲村新会長に新しい時代の新しい感覚で、地域の工業会として、また、中小事業者のために努力をしてほしい」と話した。
稲村新会長は本紙の取材に対し、「笠原前会長の路線を継承し、会員の親睦を大切にしたい。現会員が『工業会に入ってよかった』と思うような運営をしていく」と語ったほか、若い会員の増強も目標に挙げた。
また、当日は優良工業従事者表彰として小山奉子さん(港南テクニクス(株))が表彰されたほか、総会後には懇親会も行われた。
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|