市会議員 山田桂一郎 語る 市政報告 中央市場に場外市場を
横浜市中央卸売市場(神奈川区)は、南部市場(金沢区)の水産物部仲卸売店舗を集約するなど、再編・機能強化を進めており、経済・港湾常任委員会で審議を続けてきました。4月24日の委員会で質問をしましたのでご報告申し上げます。
中央卸売市場の機能強化の1つとして、水産棟の低温化改修工事を約48億円かけて行いますが、減少が続いている取扱高がどのくらい増えるのか尋ねました。市は品質管理の向上によって取扱高の減少に歯止めをかけ、また、新規顧客を獲得して売り上げ増につなげると答えましたが、東京都の豊洲新市場などとの競合が見込まれる中、取扱高を増やすことができるのか、非常に疑問です。そこで、現在の築地市場のように一般向けの場外市場を中央卸売市場にも設置することなどを提案しました。市は敷地など物理的要因で難しいとしましたが、海を一部埋め立てるなど、知恵を絞ってほしいと要望しました。
再編・機能強化には多額の事業費がかかりますので、スーパーなどの企業や飲食店に仕入れを働きかけるなど、取扱高の増加に向けて、一層の努力を要請しました。
■議会控室
【電話】045・671・3036
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