市会議員 山田桂一郎 語る 市会議員 海外水ビジネスの進展を
今年度の市会常任委員会は「水道・交通委員会」の所属となりました。地方公営企業である水道局と交通局を所管する委員会で、水道の水質管理や施設整備、市営バス・地下鉄の運行管理等の仕事を審査します。
5月27日の委員会で水道局関連の質問をしましたので報告します。水道局の概況ですが、総給水戸数は増加しているものの、節水商品の普及などで一戸あたりの使用水量は減少し、前年度比7億円の減収。水道管の更新なども抱え、厳しい経営環境となっています。
こういった状況で経営基盤の強化を図るため、水道局が持つ技術・ノウハウを活用し、国内の浄水場運転管理や国外の上水道新規整備など大型案件の受注を目指し、2010年に横浜ウォーター(株)を設立しました。
同社は4期連続の黒字を達成していますが、4期の合計で税引き後利益が約2000万に留まるなど、当初の計画よりも大きく遅れており、特に目的としていた商社と組んでの海外大型案件受注には至っていません。経営赤字を出していないことは評価しつつも、大型案件の受注に向け、努力していくよう要望しました。
■議会控室
【電話】045・671・3036
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