横浜DeNAベイスターズの黒羽根利規捕手と高城俊人捕手が6月6日、市立日限山小学校(長谷川利恵校長・527人)を訪れ、同小5年生を対象にした「夢」についての特別授業を行った。
これは同球団選手会による「星に願いを」プロジェクトの一環で、同球団選手が小学校を訪問し、児童と夢を語り合うというもの。両選手が来校することは児童たちには明かされないまま、サプライズでユニフォーム姿の選手が登場すると、体育館には大きな歓声が上がった。
授業ではまず、選手が児童を指名してそれぞれの夢を聞いた。「野球選手になりたいけど、足が遅くて心配」と男児が語ると、高城選手は「俺も速くないよ」と笑いを誘い、「楽しく一生懸命練習すること。気持ちを強く持つことが大事」とアドバイスした。また黒羽根選手も「絶対に叶えるんだという気持ちがあれば、夢は叶うもの。自分を信じて」と児童たちを激励した。
また後半には、両選手とのキャッチボールや、サイン入りのグッズをかけたジャンケン大会も開催。選手と握手をした児童たちは「すごく手が大きかった」と興奮した様子で感想を話していた。
長谷川校長は「夢を描きにくい時代だからこそ、子どもたちにとって両選手の話はよい刺激になったはず。子どもたちにも、どんどん夢を追いかけていってほしい」と期待を込めた。
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