子どもたちがいじめ根絶をテーマに議論する場として6月19日、市立みなと総合高校(中区)で市立高校10校の代表者20人が参加する「高校横浜子ども会議」が行われた。港南区からは南高校の生徒も参加した。
参加者は「学園祭や体育祭などを通じ、話したことのない生徒や地域の人とも積極的に関わる」など、個人、学校、地域それぞれができることを高校生の視点から話し合った。
同会議は横浜市がすべての市立小中高校と特別支援学校を対象に行うもので、初開催となった昨年は「想〜相手と心から向き合おう〜」というアピール文を採択。今年はアピール文を実現していくための具体的な取り組みについて話し合う。
今後は小中学校の代表者が参加する「各区横浜こども会議」を7月に全18区で開催。その後、小中学生および特別支援学校の代表者らと高校生で議論する本会議を8月に行い、各学校で取り組むための「横浜子どもアクション」を決定する。
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